弛緩性便秘

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弛緩性便秘は、腹筋が弱い高齢者や女性、運動不足の男性に多くみられる便秘です。弛緩性便秘は、コロコロとした便が出ることが特徴です。長時間腸内に便がたまって水分が吸収された結果、便が固くコロコロになります。排便をしてもスッキリ感がありません。弛緩性便秘の原因は主に4つです。

1つめは筋力の低下です。排便はスムーズな大腸の蠕動運動によって行われます。しかし、大腸を動かす筋肉が少なくなると、蠕動運動の働きが低下します。腹筋が弱いと便を押し出す力もありません。

2つめは内臓の下垂です。加齢にともない内臓が下垂することがあります。内臓が本来の位置におさまっていないと、腸の働きが鈍くなります。

3つめはダイエットです。無理な食事制限をすると、筋肉が少なくなって大腸の蠕動運動が低下します。

4つめは食物繊維の不足です。食物繊維には、便のカサを増やして腸を刺激し、排便を促す働きがあります。無理なダイエットをすると、食事量が減って食物繊維摂取量も減少します。また、外食やインスタント食品の利用が多いと食物繊維摂取量が減る原因です。

これらの原因を解消することで、弛緩性便秘は解消します。筋肉をつけるためにウォーキングのような軽い運動を行う、腹筋を鍛える、食物繊維を摂取するなどをしてみましょう。